悪玉菌は少なすぎてもダメ?悪玉菌の意外な働きとは?

[最終更新日]2017.04.13

私達の腸に住み着いている悪玉菌。

皆さんは、どんなイメージを持っていますか?

  • 肌荒れ
  • 便秘
  • オナラ

などなど、その名の通り、悪役イメージが強いですよね。そんな悪役の悪玉菌が、なぜ、腸の中に住み着いているのでしょうか?悪者だからと、退治してしまっても大丈夫なのでしょうか?悪影響のある悪玉菌が腸に住み続ける矛盾と真実、迫ります。

悪玉菌は要らない?

悪名だかき悪玉菌。メリットがなさそうな悪玉菌ですが、もし腸から全くいなくなったらどうなるのでしょうか。便秘は起こらないし、肌もツルツル。オナラも減って臭くない。いいことづくめになりそうですね。

でも、そんなに上手くいくのか、少し疑問が残ります。

善玉菌と悪玉菌は2つで1つ

腸の中の善玉菌と悪玉菌の割合は、2:1です。

このバランスが崩ずれて悪玉菌が全くいなくなると、善玉菌が働かなくなってしまいます。善玉菌が働かない腸は、食べ物の消化・吸収が上手くいかなくなり、健康維持に必要な栄養分の吸収ができなくなるのです。

こうした善玉菌の「サボリ」を止めるために存在していたのが、悪役の悪玉菌だったのです。

悪玉菌は、善玉菌の働かせる役。悪玉菌がいてこそ、善玉菌が正しく働き、私たちの健康を維持してくれるのです。

生まれたばかりの赤ちゃんの腸には、悪玉菌が全くいません。善玉菌だけです。

母乳を飲んだり抱っこされたり、周りと触れ合う中で悪玉菌を貰っていきます。赤ちゃんは、はじめて外部の侵入者を知ることになります。これが免疫力の獲得です。

悪玉菌は、この世に生を受けた赤ちゃんが生まれてはじめ知る悪い菌ですが、その一方で、これから成長していく赤ちゃんを病気から守る免疫力の獲得にも一役かっているのです。

「この世に不要なものは一つもない」

悪さばかりで、何のメリットもないと思われた悪玉菌も、私たちの健康維持にはかかせない存在だったのですね。

善玉菌の多すぎは逆にどうなの?という方は下記ページもご覧ください。
善玉菌を増やしすぎることで起こるデメリット。多すぎもNG?

 

 

 

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