日本人は昔から、香りと味で心が落ち着くような癒し効果や健康効果を、緑茶から受け取っています。
お茶の渋みは緑茶カテキンと言い、抗酸化作用があるポリフェノールの一種です。腸内のバランスを整えて悪玉菌を排除し、善玉菌を守る緑茶カテキンの力を見て行きましょう。
緑茶カテキンは腸内環境の頼れる味方?そのワケとは

お茶を飲む事で体にもたらされるメリットはとても多く、「養生の仙薬」として昔から重宝されていました。
- 抗菌
- 整腸
- 抗ウィルス
- 抗アレルギー
- 抗肥満
- 血糖上昇抑制
- コレステロール上昇抑制
など数えだしたらキリがないほど効能が多く、そのすべてに科学的な裏付けがあるため驚きです。
しかし、現代の私たちが最も注目すべき効能が抗酸化成分です。私たちの身の回りには、ストレス、タバコ、紫外線、アルコール、電磁波などの活性酸素を生み出す物質がたくさんあります。活性酸素は体を老化させて肌にシミやシワを作り、疲れやすくして病気になりやすい体を作ります。活性酸素から酸素を奪い、攻撃する力を奪う事ができる物質が抗酸化成分である緑茶カテキンです。
緑茶を飲んで便秘解消?

緑茶のすばらしい殺菌作用は、腸内環境を整えて便秘や下痢などの腸内トラブルまで解決してくれます。
いつも飲んでいるお茶で、しかもその10分の1の薄いお茶1mlで1万個の細菌を退治する事が出来るのです。細菌が出す毒素も解毒するので、食事中や食後に緑茶を飲むだけで、悪玉菌を撃退できるという事も理解できます。
ではその時、善玉菌はどうなっているかというと、緑茶カテキンは大腸で善玉菌により分解され、蠕動運動を活発にし、便の排出を促進する事になります。結果的に、善玉菌が増える事になるのです。
便秘を解消したら乳酸菌を補充しよう

緑茶で便秘を解消するためには個人差があり、頑固な便秘の人には乳酸菌を摂取しながら、緑茶を飲む事をオススメします。
腸までしっかりと届く植物性乳酸菌を使って緑茶の発酵を行い、商品として販売している企業もいくつかあります。「乳酸発酵茶」「凛花茶」など、お茶と乳酸菌のいい所をミックスしたお茶で、リラックスしたひと時を過ごすのもいいですね。毎日飲むお茶で悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす事が出来るのであれば、毎日継続する事もできますね。
まとめ

悪玉菌が増えすぎた腸を改善する為に、毎日緑茶を飲みましょう。渋みが苦手な人も、薄めのお茶から少しずつ慣らしていきましょう。悪玉菌の排除する力はもちろん、老化を防ぐためにも緑茶の恩恵は受けるべきです。
 
 
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