整腸剤で腸内フローラ改善 悩やみ解消Q&A

[最終更新日]2017.03.27

腸の症状は人それぞれ。

便秘で苦しんでいる方もいれば、下痢で苦しむ方。便利や下痢にはあまり悩んでいないけど「ちょっとした不安」がすぐに腹痛となってあらわれてしまう方。

人は、さまざまな腸事情を抱えています。そんなあらゆる腸の「症状」を緩和してくれる可能性を秘めた「整腸剤」。今回はこの整腸剤にスポットを当てていきたいと思います。明るい部分もあれば闇もある。整腸剤の闇については、こちらで特集しております。

整腸剤とは

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「整腸剤」とは「せいちょうざい」と読み、文字通り「腸」を「整」えてくれる薬「剤」です。有名なのは「ビオフェルミン」や「わかもと」「ガードコーワPC」「がすぴたん」などではないでしょうか。ドラッグストアに行くと、本当にたくさんの種類の整腸剤を見かけます。

これらの薬はだいたいが「乳酸菌」から作られていて身体への負担が少なく安全性が高いことから「薬剤師」が常駐しないコンビニエンスストアや通販などでも購入できる「第三類医薬品」や「指定医薬部外品」に分類されています。

薬剤師の監視下で自由に飲み続けられる整腸剤の危険性については、こちらで解説いたしております。

整腸剤とサプリメントの違い

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では、整腸剤とサプリメントは何が違うのでしょうか?

「医薬品」と「食品」の違い

実はサプリメントは薬のように見えますが区分としては「食品」となるのです。「機能性補助食品」や「栄養補助食品」といえばわかりやすいでしょうか?

特に「乳酸菌サプリメント」は「乳酸菌」から作られた食品です。乳酸菌飲料やヨーグルトが錠剤や粉末になったいえば想像しやすいのではないかと思います。

一方、整腸剤も乳酸菌から作られてはいますが、こちらは「医薬品」の部類になります。ほとんどの整腸剤は薬剤師の監督がなくても販売できるとお伝えしましたが、それでもやはり様々な薬品が使われており、稀ではありますが「発疹」や「痒み」などの副作用を引き起こすこともあります。

更に悲惨な副作用は、こちらからご確認ください。

配合されている乳酸菌の「数」の違い

サプリメントと整腸剤の一番の違いは乳酸菌の「数」ではないでしょうか。医薬品である整腸剤の1日の服用量に含まれる乳酸菌が「億」単位なのに対し、サプリメントは「兆」単位含まれていることが多いのです。

だから、乳酸菌を摂りたいだけであればサプリメントの方が優秀ということになります。優秀な乳酸菌サプリメントは、こちらを参考に選びましょう。

しかし「症状」を改善するために服用するのであれば医薬品である「整腸剤」の方が良いということになりますね。

整腸剤と便秘薬・下剤の違い

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では、便秘薬や下剤など便秘を解消するための医薬品と整腸剤は何が違うのでしょうか?便秘が改善されるのであれば、どちらも同じようなものなのではないでしょうか?

整腸剤

ここまでもお伝えいたしましたが、整腸剤は腸の調子を整えるお薬です。だから「便秘」に特化したお薬ではありません。配合された乳酸菌が善玉菌を増やし、腸の不調を改善する効果があります。

便秘薬や下剤

一方、便秘薬は「便秘」に特化したお薬です。強力な薬品で腸を“刺激”し、便を排出するための「ぜん動運動」を引き起こして便秘を解消してくれるお薬や、便に水分を加え柔らかくし、排出しやすくするお薬などがあります。

しかし、これらは薬品の力を借りているため、身体に大きな負担がかかり副作用を引き起こすだけでなく、根本的な便秘の改善にはならないため、「便秘薬」「下剤」を常飲する人が増え、依存性が比較的高いのではないかと思われます。

しかし、薬に依存しすぎると身体が自力で「排便」することを忘れてしまい、便意がなくなるなどの深刻な便秘になってしまう可能性があります。また、薬を常飲することで身体に「抗体」ができてしまい、薬が効かなくなることも。それにより薬を過剰摂取してしまうという危険性もあります。

便秘薬や下剤などは常飲するものではありません。便秘を治療したいのであれば整腸剤や乳酸菌などで腸の調子を整え、便秘薬や下剤は「どうしても」という時の“切り札”として取っておきましょう。

整腸剤 どれが一番効くの?

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お薬って「錠剤」や「カプセル」の他に「粉末」や「顆粒」「液体」などありますよね。どの形態のお薬を飲んでも同じ種類の薬であれば効果は同じです。

しかし、即効性や持続性といった効果が少し違うようです。

即効性を求めるなら

薬が早く効いてほしい。少しでも苦しい症状から解放されたいと思うものです。では、即効性がある形状の薬はどれでしょうか?

 液状 > 粉末 > 顆粒 > 錠剤 > カプセル

これが即効性のある順番です。「液状」が一番早く効き目があらわれ「カプセル」が一番効き目があらわれるのが遅いようです。カプセルは薬をオブラートで包んでいるようなものですので、周りのカプセルが溶けることによって薬の効果が発揮されます。

では、薬の持続性はどうでしょうか?

持続性を求めるなら

これは簡単ですね。先ほどの逆です。

 カプセル > 錠剤 > 顆粒 > 粉末 > 液状 

液状はすぐに流れてしまいますが、カプセルや錠剤は徐々に体内で溶けて効果を発揮します。だから持続性は高いのです。

しかし、「即効性」「持続性」ともにそこまでの差はないので服用の際にはそこまで意識する必要はありませんので、自分が飲める状態の薬を“続けて”飲むことが大事となります。しかし、整腸剤を続ける危険性も考慮しながら続けてくださいね。危険性についての特集は、こちらでしております。

整腸剤の聞きたかったエトセトラ

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「薬ってなんか不安」「整腸剤は安全って聞くけどやっぱり薬だもん」そんな声にお応えして、整腸剤でよくある質問をまとめてみました。


Q.01
整腸剤とサプリメントは一緒に摂っても大丈夫?

A. あなたの服用している整腸剤が「プロバイオティクス系」の菌製剤であれば問題ありませんが、「食物繊維」が成分としてが含まれているものを飲む場合はサプリメントが消化の妨げになる可能性がるので一緒の服用は避けた方が賢明です。

Q.02
便秘解消のために整腸剤を飲もうと思っていますが、整腸剤を服用してから突然腹痛に襲われたりすることはありますか?バスや電車を使って通学しているので心配です。

A. 安心してください。整腸剤はお腹の調子を整えるものです。便秘薬と違って排便を促す効果はありません。あくまでも腸の調子を整えて自然な便通を迎えるために服用するものなので突然お腹が痛くなったりトイレに行きたくなったりということはありません。

Q.03
体調を崩し激しい腹痛を伴う下痢に襲われました。ドラッグストアへ行き薬剤師に相談したところ、症状が治まったら飲んでくださいと「ビオフェルミンS」を勧められ、風用したところ、腹痛が激しくなりました。なぜでしょうか?

A. 薬が身体に合っていないことが考えられます。または市販薬程度の効果では収まらないほどの重大な病気が隠されている可能性もあるのでただちに病院を受診しましょう。

Q.04
ある整腸剤のホームページで「お年寄りや子どもでも服用でき、長期の服用も可能」と書いてあったので薬を購入しました。しかし、付属の取説を読むと「2週間服用しても効果があらわれない場合は医師を受診してください。」と書かれてありました。

「長期の服用も可能」とホームページに書かれていたのにこれじゃあ話が違います。

A. 整腸剤は医療機関でも1か月単位で処方されることがあるくらいには身体への負担が少なく身体に優しいお薬です。しかし、整腸剤に関わらず市販薬というものは2週間をめどに『症状が改善されない場合は医師を受診しましょう』と書かれているものです。

これは、2週間を過ぎても「症状」が改善されないことには何かしら理由があるはずなので、薬を飲んでいるからと安心せずに病院を受診し、自分の症状をきちんと知り「症状」が改善されるように行動しましょう。ということだと思います。

薬を過信せずに、症状改善に努めましょう。


Q.05
整腸剤は適量の何倍飲めば下痢になれますか?

A. 整腸剤は下剤ではありませんので、「何倍飲めば下痢になる」ということは基本的にはありません。しかし、体質により「適量」を摂取しても下痢になってしまう方もいれば、何倍飲んでも下痢にならない方もいます。

それでも、整腸剤は医薬品なので用量を守り服用しましょう。


Q.06
下痢を止めたくて病院に行ったのに整腸剤しか処方されないのはなぜ?

A. 下痢がずっと続くとツライですよね。助けを求めて病院に行ったのに処方されたのは整腸剤だけ。不安になりますよね。しかし、これは下痢の原因によります。

あなたの下痢が「感染症」から来るものだとしたら、下痢止めを使って下痢を止めてしまうと「ウィルス」を身体の中に閉じ込めてしまい、根本的な解決にはなりません。だから整腸剤で腸を整えながら、ウィスルが出ていって症状が治まるのを待つために整腸剤が処方されたのだと考えます。


Q.07
メンタルが弱くて不安になるとすぐにお腹の調子が悪くなります。整腸剤を飲めば少しは改善されるのでしょうか?

A. 腸を整えることは大事ですが、整腸剤を飲み続けるだけでは治らない可能性があります。大事な試験や会議の前にトイレに行きたくなったり、電車など公共の乗り物に乗った時にお腹が痛くなったりしませんか?

もしそうであれば、あなたは「過敏性腸症候群」かもしれません。医師への受診をおすすめします。


Q.08
整腸剤って錠剤になっても菌は生きてるんですか?

A. 薬にもよります。死菌でも活躍する乳酸菌はたくさんあります。しかし、「生きて腸まで届く」とうたわれている整腸剤は錠剤になっていても菌が生きています。大抵の場合は「仮死状態」にさせて、水で復活させるという方法で菌を生かしています。

水によって菌が復活するので、整腸剤を保管する場合は「湿気」に気を付けましょう。


Q.09
整腸剤は酸耐性がないと言われていますよね?だったらお尻から整腸剤を入れた方が効率がいいと思うのですが?

A. 確かに乳酸菌は酸耐性がなく、胃酸や胆汁酸で死滅してしまう可能性はあります。しかし、だからといって整腸剤をお尻から注入する方が効果が薄いと思われます。

なぜなら、乳酸菌が活動するのは主に「小腸」だからです。肛門につながる腸は「大腸」です。大腸から注入しても小腸に届くのか難しいところですよね。もし、届いたとしても効果は激減すると思われます。

整腸剤は食後に飲むのがおすすめです。理由は食後は胃酸が薄まっているの乳酸菌が腸まで届きやすいので高い効果が期待できます。

整腸剤は薬 でも過信しすぎはダメ

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整腸剤はサプリメントと違い、ちゃんとした医薬品です。服用しても身体への負担は少なく、安全性も高いものが多く、味も甘くて飲みやすいものが多く親しみやすい薬ですので薬であることを忘れがち。

飲み方を間違えれば副作用を起こす危険性も秘めています。また、整腸剤を飲んでいるから腸内フローラが良好と思ってしまいがちですが、どんなに薬を飲んでいても日々の生活習慣が伴わないと腸内フローラを良好に保つことはできません。

それどころか、整腸剤を使い続けたがために腸内フローラが崩れ続けてしまったという報告もあります。詳細はこちらからどうぞ。

整腸剤だけの力ではやはり限界がありますので、定期的に食生活を見直し、適度な運動を心がけましょう。一駅歩く、階段を使う、家の周りを散歩するなどちょっとしたことでも全然体調の良さが違うので試してみてください。

 

 

 

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