ビオフェルミンは悪玉菌を減らし善玉菌を増やす?その効果効能をチェック!

[最終更新日]2017.11.07

「人には人の乳酸菌」のCMでお馴染みのビオフェルミン。

この商品で悪玉菌が減らせるか?と問われれば、YESでもあり、NOでもあります。ビオフェルミンには、どんな効果があるのか見ていきましょう。NOについては、こちらで徹底解説しています。

3種類の乳酸菌が配合されている

G9-1と129BIO3BとKS-13という種類の乳酸菌が含まれています。それぞれの役目はおなかの中で違う働きをし、腸内環境を整えます。腸内環境を整えるには、悪玉菌を減らし善玉菌を増やさなければなりません。

G9-1(ビフィズス菌)はアレルギーに効果アリ!

大腸内に長く定着し、悪玉菌の増殖を抑える働きがあります。

G9-1のマウスにおけるIgE産生抑制作用について消化器プロバイオティクスシンポジウム‘04OVA感作マウスのIgE産生に及ぼすビフィズス菌投与の影響 第53回日本アレルギー学会 では

G9-1(ビフィズス菌)の研究の結果、アレルギーにも有効なプロバイオティクスだということが発表されました。花粉アレルギーを抑えることもできる乳酸菌です。

129BIO3B(フェーカリス菌)は虫歯の予防にも繋がる?

小腸に住み着き、腸内菌のバランスを整えます。

初期付着およびバイオフィルム形成に及ぼす、乳酸菌の影響消化器プロバイオティクスシンポジウム‘04口腔バイオフィルム形成における乳酸菌の作用、第17回Bacterial Adherence&Biofilm学術集会 では、129BIO3Bを取り続けた結果、虫歯の原因菌である、ミュータンス菌を減らすことに成功しています。

口腔内の善玉菌を増やし129BIO3B(フェーカリス菌)を増やすことによって、口腔内も清潔に保つことができるのです。

KS-13(アシドフィルス菌)はピロリ菌を追い出してくれるんです!

小腸に住み着き、乳酸を作り出す働きをします。

小腸にとどまるKS-13は、腸内環境を整えるだけでなく、胃潰瘍の原因とされているヘリコバクターやピロリ菌に対して強力な殺菌作用をしてくれます。体には優しく作用し、菌には強い殺菌力を発揮するKS-13。胃潰瘍などの治療にも良いといわれています。

これら3つの乳酸菌のアプローチによって、悪玉菌を抑えることができ、善玉菌を増やすことができるのです。

何歳からでも飲める乳酸菌で体の中からきれいになりましょう

生後3カ月ごろから飲めるビオフェルミン。

腸内環境だけでなく、アレルギー予防、胃潰瘍の予防、虫歯予防などさまざまな効果を得られます。便通だけではない効果が実証されている商品をサプリメントのように取り入れて、健康的な毎日を過ごしていきたいとお考えの方は多いでしょう。

しかし、大きな声では言えない整腸剤の真実については、こちらで特集していますので、是非ご一読ください。

 

>>乳酸菌って成人型アトピーにも効果あるの?

 

 

 

腸内環境の改善は乳酸菌サプリが一番効率的

 

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