整腸剤って効果あるの?乳酸菌とどちらがいい?

[最終更新日]2017.07.14

ドラッグストアやネットショップで気軽に手に入れることのできる整腸剤ですが、しっかり機能を分かって飲んでいる人は、いったいどれくらいいるのでしょうか。

こちらでは、市販の整腸剤をメインに

  • どんな症状にどの整腸剤を使えば良いのか
  • 整腸剤の副作用、飲み合わせの注意点

などをご紹介していきます。

症状のタイプによっては、乳酸菌だけを摂取したほうが良い場合もございますのでチェックしてみてください。自分にあった整腸剤や乳酸菌サプリメントを見つけて、健康維持に役立てましょう。

目次

整腸剤とは

漢字そのものですが、腸を整える効果がある薬のことを「整腸剤」と言います。

「腸=お腹」の調子を整えるという観点から、消化を助けるものや、腸内細菌を増やすものなど、種類がたくさんあります。

腸内細菌の構成

腸には

  • 善玉菌
  • 悪玉菌
  • 日和見菌

が存在し、善玉菌が多いと腸内で人間によって良い働きをするため腸内環境は整えられ、お腹のトラブルは減ります。善玉菌が多いと、日和見菌も善玉菌と似た働きを始めます。

善玉菌が減る原因

しかし、日々の食生活やストレス・生活リズムが、善玉菌を減らし悪玉菌を増やしていきます。すると日和見菌も悪玉菌に加勢を始めるのです。

腸内環境が悪化し、徐々に不調が症状として出てくることがあります。

整腸剤の役割とは

習慣の積み重ねが生んだ違和感を解消するため、整腸剤は善玉菌の力になって働いてくれる乳酸菌などが、主成分として配合されることが多くなっています。

日々の積み重ねが生んだ結果には「こちらも日々の積み重ねで対処しよう」と言うことで、整腸剤を日頃から飲んでおくことで腸内フローラのバランスを整えておき、予防線を張り巡らせておきます。

整腸剤は便秘薬や下痢止めと何が違うの?

お腹の不調を助けてくれる薬には、整腸剤の他にも2つ身近なものがありますね。

  • 便秘薬(下剤)
  • 下痢止め

この2つと整腸剤には、どういった違いがあるのでしょうか。一言で言うと、効くのに時間がかかるのかどうかですが、詳しくみてみましょう。

便秘薬(下剤)とは

 

便秘薬(下剤)は、自力では排便が難しい便秘症状を改善するための薬です。

  • 大腸を震わせて強制的に排泄させるタイプ
  • お通じに水を含ませて出しやすくするタイプ

があります。

下痢止めとは

下痢止めは、下痢症状を改善するための薬です。下痢は、腸の動き(蠕動運動)が激しすぎて、消化物の水分が適度に腸管に吸収される前に排出されるため、水分の多いお通じになるのです。

下痢を止めるためには、蠕動運動や腸からの水分分泌を抑える薬が下痢止めになります。食あたりによる下痢には、殺菌剤タイプもあります。

整腸剤との違い

このように、整腸剤との間には、大きな隔たりがありますよね。即効性を求める便秘薬(下剤)・下痢止めに対して、整腸剤は腸内細菌を増やすといったゆるやかな効果があります。

整腸剤4分類と乳酸菌サプリメント

 

整腸剤は、配合成分によって大きく4つに分類することができます。同時に、乳酸菌サプリメントも長期的な腸内環境の改善に最適ですので、ご紹介しておきます。

生菌配合の整腸剤

生菌とは、生きた乳酸菌などの有用菌のことで、整腸剤で一番よくみられる分類です。

消泡剤入り整腸剤

「消泡剤」とは泡を消すための添加物のことで、お腹にたまったガスを破裂させて消滅させることができます。

胃薬や消化酵素を配合した整腸剤

胃の不快感を整えたり、消化不良を助けたりする効果のある整腸剤のことです。

酵母やビタミン剤配合の整腸剤

腸内細菌を元気にしたり、栄養補給として利用したりすることができる整腸剤です。

 

生菌はほとんどの整腸剤に配合され、タイプによって他の要素を組み合わせて成り立っています。このようにタイプが分かれば、分かりやすくピンポイントで症状を抑えることができますよね。

乳酸菌サプリメント

乳酸菌の生菌が入ったサプリメントで、カプセルやタブレットなどに善玉菌や、善玉菌のエサを詰め込んだものです。腸に届くよう、胃酸で死滅しない工夫が施されています。詳しくは、下記ページでご紹介しています。

>>ハズさいない!乳酸菌サプリランキング

整腸剤に含まれる主な菌

生菌配合の整腸剤の、主な菌をご紹介しましょう。それぞれに頼もしい働きがありますので、整腸剤を選ぶ際にも役立つのではないでしょうか。

乳酸菌

乳酸菌は、オリゴ糖などの糖を利用し、乳酸を生み出す細菌のことです。乳酸で腸が満たされると、腸内が弱酸性になるので、悪玉菌が減ります。すると善玉菌が増え、腸内環境を整えるのです。

乳酸菌には種類がいくつも存在しますが、よく整腸剤に入っている乳酸菌をまとめました。

特徴
フェリカス菌 腸にもともと棲んでいる菌で、丸い球の形をしているので、狭いところまで行き届いて働く。小さい菌なので、一度に大量に摂取することができる。
アシドフィルス菌 腸にあらかじめ棲んでいる菌。棒状の乳酸菌(乳酸桿菌)で熱や酸に強いので、口から入れても、生きたまま腸に到着できる。
ガセリ菌 腸まで届きやすく、一度摂取してからの定着が長い。食べてから1ヶ月半でも、まだ腸内にいとどまっていたとの研究データも。

有胞子性乳酸菌

有胞子性乳酸菌は、胞子の殻に包まれて、菌がしっかりまもられているという特徴があります。胃酸に非常に強く、生きたまま腸に届きやすい特徴があります。

ビフィズス菌

ヒトの腸に生まれながらにして存在する菌で、口から入れた時も定着しやすい菌です。糖を分解して、乳酸と酢酸を作り出します。どちらも腸内を酸性に傾け、悪玉菌が増えにくい環境を作ります。

特に酢酸の殺菌力は高く、悪玉菌の繁殖を抑えるので腸の粘膜も丈夫になります。

納豆菌

納豆を作り出す菌でお馴染みの、納豆菌です。胃酸に強く腸に届くことができます。腸に届くと、発芽して強い殺菌力を発揮して、悪玉菌を物凄いスピードで殺していきます。ビフィズス菌や乳酸菌が増えやすい環境を作ってくれる菌です。

お悩み別整腸剤の選び方

下剤や便秘薬ほどの即効性は期待できませんが、使い続けることで、整腸剤は悩みをじんわりと解消してくれます。

あなたの抱えている悩みに沿った整腸剤を選びましょう。こちらでは、お悩み別に最適の整腸剤をお伝えしていきます。

便秘の時の整腸剤の選び方

生菌配合の整腸剤

女性の半分は慢性的な便秘に悩まされていると言いますから、今は便秘は国民病ですよね。

便秘の一つの原因として考えられるのは、腸内環境の悪化です。生菌配合の整腸剤を飲んで、善玉菌を増やして改善を狙いましょう。

新ビオフェルミンS錠

ヒト由来の3種の乳酸菌(ビフィズス菌・フェリカス菌・アシドフィルス菌)が腸に定着することで、腸の調子を整えます。生後3ヶ月の赤ちゃん(顆粒のみ)からお年寄りまで、広く服用することができ、安全性の高さも好評の理由です。3種の乳酸菌で、相乗効果が期待できます。

一般に広く認知されている、定番商品です。

パンラクミン プラス

植物性乳酸菌2種(有胞子性乳酸菌・納豆菌末)でできた整腸剤です。日本は菜食文化が根強く、植物性乳酸菌は日本人との相性が抜群だとされています。

有胞子性乳酸菌は安定性が高く、服用後は腸内で繁殖を始め、悪玉菌の減少に寄与します。腸の蠕動運動を正常にし、スムーズなお通じを促します。

強ミヤリサン錠

有胞子性乳酸菌の宮入菌が服用後に体内で発育する工程で、酢酸や酪酸を産生して腸の善玉菌が強く生き続けられるようにサポートします。有胞子乳酸菌の中では、もっとも強いカラを形成する宮入菌が主成分で、しっかり腸まで届いて働きます。

ビオスリーH

3種の善玉菌(乳酸菌・酪酸菌・糖化菌)が助け合い、7~9mにも及ぶ長い腸で増殖することで、腸内のpHを下げて酸性に傾けます。もともといる善玉菌が活動しやすい腸にすることができます。

 ✔ 根本的に便秘を改善するためには

近年は、腸内環境の悪化が、様々な病気に繋がっていると考えられています。便秘は、最も分かりやすい悪化のサインです。便秘解消のためには、基本的な対策を行い、その上で整腸剤を使うべきです。

食事

お通じは、毎日の食べ物で作られます。食生活はとても重要です。善玉菌が喜ぶ、ヨーグルト、チーズ、味噌などの発酵食品を、積極的に食べましょう。

お通じのカサを増やして、排泄に役立つ食物繊維も忘れてはいけません。

乳酸菌サプリメント

お通じ改善データがしっかりと示されている乳酸菌サプリメントを摂ることも、完治の近道になるでしょう。

乳酸菌サプリメントの「ビフィーナS」は、2週間の服用でお通じの改善がみられています。

糞便中のビフィズス菌占有率もアップし、善玉菌の増加が証明されています。

ビフィーナSについて詳しくは、こちらを参考になさってください。
>>ビフィーナS公式ホームページ

整腸剤 × 食生活 または
整腸剤 × 乳酸菌サプリメント

と言った組み合わせで、お通じの悩みからの解放が大いに可能になります。

下痢の時の整腸剤の選び方

生菌配合の整腸剤

下痢は、便秘と変わって男性に多い症状です。一時的な下痢の原因は以下の4つがあります。

  • ストレス
  • 食生活
  • お酒
  • 辛いものなどでの刺激

原因を取り除かなければ解消もしませんから、それぞれにしっかり向き合い、下痢にならないように注意しなくてはいけません。しかし、日頃から腸内環境を整えておくことで、ある程度は対抗ができるのです。

腸内環境の安定は精神的な安定ももたらしますので、ストレス性の下痢にも、ジワジワと効果が波及してくることでしょう。

よって下痢でお悩みの方の整腸剤は、便秘対策と同じ生菌配合の整腸剤になります。

トルクミン

強力な整腸作用ではありませんが、ゆるやかに腸内環境を整えてくれるラクトミンと、植物性善玉菌の納豆菌が配合されています。

ビタトレール整腸薬S錠

定着性の高いビフィズス菌・繁殖力の高いフェカリス菌・胃液に負けず腸まで届くアシドフィルス菌と言う配合は、新ビオフェルミンSと同じです。善玉菌が腸内細菌をリードしてくれるでしょう。

整腸・消化薬ココアルファEX錠

善玉菌(乳酸菌・納豆菌)に加えて、消化を助ける成分が入っていますので、食べ過ぎによる下痢には効果てきめんです。消化と排泄を助ける、トータルサポートが可能です。

 ✔ 下痢止めを飲んではいけない「下痢」とは?

整腸剤の解説という観点からは離れてしまいますが、下痢止めを飲んではいけない下痢が存在するのはご存知でしょうか。

放置が望ましい下痢とは、ウイルスや食中毒による下痢です。これらが原因の下痢は、毒素を体外に出すための反応なので、もし下痢止めを使って下痢を止めてしまうと毒素が体内で充満してしまいます。

食中毒による下痢で、下痢止めを服用後死亡してしまったという例もございます。今起きている下痢が何なのか、しっかり特定してから飲むようにしてくださいね。

胃痛・胃もたれした時

胃薬や消化酵素を配合した整腸剤

胃のむかつきは、何をするにおいても苦しく、スッキリしないですよね。胃薬も付加されている整腸剤がありますので、不快感を拭い去ることができます。

ザ・ガードコーワ整腸錠PC

胃の働きを高め、荒れた胃粘膜を保護・修復し、痛みを抑えることができます。納豆菌と乳酸菌が整腸作用をもたらします。

強力わかもと

アスペルギルス・オリゼーNK菌という消化酵素を産生する菌を配合し、胃のもたれを解消します。乾燥酵母やビタミン類などの豊富な栄養素も配合され、栄養補給としても使うことができます。

第一三共胃腸薬プラス細粒

脂肪消化酵素で、脂っこい食事による胸やけ予防と対処に優れた薬です。胃酸の分泌を抑えるので、ゲップにも対処ができます。

 ✔ 胃の不快感が起きない生活を心がけよう

胃が痛かったり、胃もたれで胸やけをしてしまったりしている場合は、薬で症状を起きないようにするというよりも、胃を痛めつけない生活を心がけてください。

ついつい食べ過ぎていませんか?お腹に食べ物が入った状態で、横になっていませんか?

胃液が逆流してしまう習慣が不快感を生んでいます。整腸剤の力を借りつつ、そのNG習慣の見直しをしないと、整腸剤が手放せなくなってしまいますよ。

消化不良ぎみな時

胃薬や消化酵素を配合した整腸剤

食べ過ぎや体調不良で消化不良が起きると、消化不十分な食べカスが腸内環境になだれ込んできますので、腸内環境は乱れてしまいます。

消化酵素配合のタイプを飲むことで、自力では間に合わなかった消化と、腸内環境の乱れを予防することができるのです。

ラクサレット

弱った胃の働きを高め、嫌悪感を取り除きます。炭水化物の消化状態を改善するので、ご飯ものが好きな人にオススメです。乳酸菌と納豆菌を配合し、腸内環境が乱れる前に食い止めることができます。

パンシロン ビオリズム 健胃消化整腸薬

消化・吸収・排泄の流れがスムーズにいかなくなった状態を改善することができます。胃にたまった食べ物の消化を促進し、乳酸菌で整えた腸内環境が受け止めてくれます。

クレンジル

生薬が配合され、胃の健康を保つことができます。特徴的なのは薬用炭で、腸内で発生した有害物質を吸い込み、炭もろとも対外に出ます。消化不良が起きた際には、すんなり平常に戻してくれる整腸剤です。

しかし、便秘薬(下剤)に使われる成分も配合されていて、即効性のある排泄要素が強くなっています。

腸内環境を整えておきたい人

乳酸菌サプリメント

腸内環境を日頃から整えておくことで、免疫アップや美肌効果があります。目に見えない腸内細菌の働きははかり知れません。

整腸剤は、身近な善玉菌が主成分であることが多く、腸内環境を整える上では非常に役立ちます。

しかしながら、全て整腸剤を信じて良いのかと言うと、そうではありません。錠剤を作るときの添加物や成分には落とし穴があり、微々たるものでありますが長い時間続けることで害が蓄積するおそれもあります。

整腸剤の危険性については、こちらで特集しています。
>>整腸剤を使い続けることが危険な理由

かわって、乳酸菌だけを集めた乳酸菌サプリメントであれば、副作用の心配なく、腸内環境を整え続けることができます。乳酸菌サプリメントについて詳しくは、こちらを参考になさってください。
>>ハズさいない!乳酸菌サプリランキング

お腹の張り

消泡剤入り整腸剤

お腹の張りは、服が窮屈になったり見た目も気になったりと、デリケートな問題にもなります。

張りの原因は、お腹にたまってしまったガスですので、消泡剤入り整腸剤を用いて、破裂させて消滅してもらいます。

消泡剤には、主にジメチルポリシロキサンが使われます。

ラッパ整腸薬BF

ジメチルポリシロキサンと、ヒト由来の乳酸菌(ビフィズス菌・アシドフィルス菌・フェカリス菌)が含まれていて、ガスの発生とガスがこれ以上発生しないように腸内環境へも働きかけている整腸剤です。

ガスピタンa

ラッパ整腸薬BFの成分に加えて、食物繊維を分解してガスの発生を抑える成分が配合されています。

コバガード

納豆菌と乳酸菌で腸内の善玉菌を繁殖させるとともに、ジメチルポリシロキサンでガスを除去します。弱った胃の働きを高める成分もあり、腸管トータルで正常に近づけます。

おならの臭い対策

乳酸菌サプリメント

「おならの臭いが、あり得ないくらい臭くて気になる」と言う場合は、便秘と同じく腸内環境の悪化のサイン。

悪玉菌が増えすぎた腸内で異常発酵が起きてガスや有害物質が発生しているので、善玉菌を優勢にしなくてはいけません。整腸剤を選ぶとしたら生菌タイプですが、オススメは乳酸菌サプリメント。

糞便中のニオイが薄まることが証明されているサプリメントもありますので、ご紹介しておきます。

ビフィーナは、2週間の服用で有害物質アンモニア量の減少がみられています。悪玉菌が減ることで、ガスの発生が抑えられ、ニオイ自体も減少しています。詳しくは、こちらからどうぞ。

ひとけのない場所でおならをするからニオイはどうでもいいと思っている人もいるかもしれませんが、善玉菌減少の合図を見逃さず、適切な対処をしましょう。

栄養補給をしたい場合の整腸剤

酵母やビタミン剤配合の整腸剤

食事では補えない栄養補給のツールとしても、整腸剤は使えます。ビタミンや食物繊維も補うことができます。

エビオス錠

ビール由来の天然酵母が配合されていて、数多くのビタミン類と食物繊維を含んでいます。弱った胃腸をいたわり、元気な状態に近づけます。

5歳以上のお子さまから子育て世代、おじいちゃんおばあちゃんまで、どの年代でも服用することができ、一家の健康維持に役立ちます。

新ラクトーンA

エビオス錠と同じAsahi販売の、ビール酵母由来の整腸剤です。

ヒト由来の3種の乳酸菌(ビフィズス菌・フェカリス菌・アシドフィルス菌)が加えられ、更なる整腸効果が期待できます。栄養補給とお腹の調子を同時に整えられるのは、エビオス錠と同じです。

ダイエット中

乳酸菌サプリメント

ダイエットには、自分の意志とは関係なく働く神経である自律神経が大きく関わっているというのはご存知でしたでしょうか。自律神経が弱まった場合、血流が低下して代謝が下がるので、太りやすくなってしまうのです。

実はこの自律神経は腸にも大きく張り巡らされていて、自律神経によって動きを操作されています。そして、腸は自律神経に操られるだけでなく、腸もまた自律神経に大きく影響を及ぼしていることが分かっていて、腸内環境の悪化で、ずるずると引きずられるように自律神経の機能も低下してしまうのです。

ダイエットのためにも、お腹の調子を整えることが大切です。その場合は、副作用の心配がない分類が食品のサプリメントを選ぶべきで、副作用もなく気軽に始めることができます。

イメージとしては、いつもの食事にヨーグルトを追加したような感じでしょうか。ヨーグルトよりも菌が安定して、確実に腸に届きますので、手っ取り早く腸内環境を整えることができます。

カスピ海ヨーグルトにも使われる「クレモリス菌FC株」のサプリメントで、ねっとりとねばりのある特徴的な菌が、食物繊維のように腸内で働いて、お掃除をしてくれます。

カスピ海ヨーグルトとダイエットとの関係について詳しくは、こちらを参考になさってください。
>>フジッコ「善玉菌のチカラ」公式ホームページ

整腸剤売り上げランキング

実際の整腸剤の人気度を覗いてみましょう。大手インターネットショップである、Amazonと楽天の人気ランキングを見てみます。

1位 新ビオフェルミンS錠 ザ・ガードコーワ整腸錠PC
2位 強ミヤリサン錠 太田胃散整腸薬
3位 強力わかもと 第一三共胃腸薬プラス
4位 新ビオフェルミンS顆粒 正官圧高麗参精丸
5位 新ラクトーンA 強力わかもと

2017年5月末

驚くほどマイナーな整腸剤もランクインしていましたね。ただしトップはどちらも定番商品がランクインしていました。

整腸剤を飲むうえでのポイント

整腸剤の正しい飲み方、そして効果をより高める飲み方3点をお伝えします。

定期的な服用を行う

整腸剤は、不調が出た時に飲む頓服薬ではなく、日頃から腸内環境を整えておくという意味あいが強い常用薬です。すぐには効果が出ないことから、服用を中断する人もいますが、整腸剤の効果はジワジワと表れてくるもの。

早い場合は3日から実感があると言いますが、最低でも1週間は飲みましょう。

整腸剤の効果を高めるために行うべきこと

整腸剤を飲んでいるのをいいことに、乱れた生活を送っていては、いつまでたっても腸内環境は整うことはかないません。今一度、どうして悪玉菌が優勢になってしまったのかを考え、どの行動がそのような腸内環境に仕向けたのかを考えてみましょう。

以下は、見直しのチェックとしてご使用ください。

  • 規則正しい生活リズムになっているか
  • バランスのとれた食生活ができているか
  • 適度な運動を行っているか
  • まとまった十分な睡眠はとれているか
  • ストレスのたまりやすい生活や性格ではないか

腸内環境を揺るがさないためには、この5点に着目して、整腸剤の効果を殺さない生活を始めてください。

効き目がない場合は変更する

1~2週間の服用でも効果を感じられない場合は、違う菌が主成分の整腸剤に変えてみましょう。腸内細菌の構成は人によってバラバラですから、合う菌と合わない菌が存在して当然です。

新しい菌との相性を確認して、それでも改善が出来なかった場合は、何か病気が原因で症状が出ている可能性も考えられますので、医師に相談してください。

ミヤBM錠・ミヤBM細粒とは?抗生物質と整腸剤

1968年から発売されている「ミヤBM錠・ミヤBM細粒」という薬、ご存知ですか。宮入菌が主成分の整腸剤で、これはミヤリサン錠と全く同じです。

他の整腸剤と比べた場合、有胞子性乳酸菌で胃酸には決して負けないカラに包まれているので、

  • 腸まで届いてしっかり働き善玉菌を増やす
  • 抗生物質を飲んでいる時も効果が期待できる

という特徴があります。カラに守られ、腸までのデリバリーが得意なのは容易に想像できます。抗生物質についてはどうなのでしょうか。

抗生物質とは

抗生物質は細菌感染症に有効で、病原菌を殺して細菌による炎症を抑える効果がある薬です。重宝される薬ですが、その殺菌力は腸内細菌にも及びます。

抗生物質の手にかかると、腸内細菌も同時に殺菌されてしまい、腸内環境の平和は脅かされてしまいます。

よって、抗生物質を処方された際は、整腸剤が一緒に処方されるのですが、整腸剤の中の菌も例外なく攻撃されてしまうので「ミヤBM錠・ミヤBM細粒」のように、強いカラを持った菌を使わなければいけません。

病院で処方される整腸剤

病院で処方されるのは、他にもビオフェルミンRなどがありますが、こちらは抗生物質の攻撃にも耐えられるように加工されています。市販の「新ビオフェルミンS錠」とは異なります。

普段市販のビオフェルミンを飲んでいる人は、抗生物質の服用で無駄になるので、新たにビオフェルミンRを処方してもらう必要があるということです。

「ミヤBM錠・ミヤBM細粒」はミヤリサン錠と一緒

ただし「ミヤBM錠・ミヤBM細粒」は市販のミヤリサン錠と同じなので、普段ミヤリサンを飲んでいる人は、抗生物質の処方で新しく薬を処方してもらう必要もなく、もともと何も飲んでいない人も、市販のミヤリサンを飲めば良いということになります。

整腸剤の副作用について

「整腸剤は菌を集めただけの薬だから副作用はない。飲み合わせも気にしなくてよい。」

とよく聞きますが、本当にそうでしょうか?率直に言えば、その考え方は非常に危険です。

副作用がないのは「生菌配合の整腸剤」

確かに、いたって純粋な「生菌配合の整腸剤」であれば、腸内細菌を善玉菌に傾けることが仕事なので、まず副作用は起きないと考えて良いでしょう。しかし、他のタイプの整腸剤だと、なにかしらの作用をする成分が入っていますので、副作用とは隣り合わせだと思ってください。

例:甲状腺機能障害と整腸剤

例えば、甲状腺機能低下症の薬であるチラージンSは、カルシウムと併用すると、吸収が阻害されていまい、効果が発揮できなくなります。

カルシウムは、添加物として以下の商品にも含まれています。

  • ザ・ガードコーワ整腸錠PC
  • 強力わかもと

ドラッグストアやネットショップで見ない日はない、人気商品ですよね。

ドラッグストアには、薬剤師や販売登録者が常駐していますので、どんどん質問して飲んで飲み合わせの安全性を把握してくださいね。

まとめ

整腸剤を細かく分類し、お悩み別の商品をご紹介してきました。なお、このページのテーマでもあった「整腸剤と乳酸菌、どちらがいいの?」という疑問に関しては、お悩み別に登場したように、抱える問題ごとに変わってくるということです。

  • 便秘の根本的解消
  • 腸内環境を整えておきたい人
  • おならの臭い対策

この3つのお悩みには、乳酸菌サプリメントが最適です。

乳酸菌サプリメントについて詳しくは、こちら
こちらではお伝えできなかった、整腸剤のもろもろの危険性については、こちら

のページをご覧になってください。

>>ビフィズス菌って便秘にいいの?

 

 

 

腸内環境の改善は乳酸菌サプリが一番効率的

 

腸内環境を整える食事やヨーグルト、ヤクルトなんかと比べても乳酸菌サプリがコスパ最強。

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