コロコロの便は乳酸菌で改善

[最終更新日]2015.03.11

毎日の便は健康のバロメーターです。
便の色や形、臭いであなたの腸内環境が正常かどうかがわかります。

理想的な便はバナナのような形状で柔らかく黄色から黄色がかった褐色をしています。ウサギのフンの様にコロコロの固い便が出ているときは、腸内環境に問題がありますが、そんな時は乳酸菌を摂取することで改善できます。

乳酸菌がどのように働くのか、そのメカニズムを具体的に見ていきましょう。

コロコロ便の原因

コロコロ便の原因は便の水分不足です。
健康な人の便は80%が水分ですが、コロコロ便の場合、水分は60%以下です。お通じが毎日あっても、いつもコロコロの便が出る場合、それは健康な状態ではありません。

固い便は排便の時に不快感を感じることもあります。また、コロコロ便は腸内に悪玉菌が優勢となった時にも起こりやすくなります。悪玉菌が腸内に増えると腐敗や発酵によって有害物質や毒素を発生します。これらの有毒な物質が自律神経に影響を及ぼし、腸の蠕動運動を過剰に起させてしまいます。

腸の蠕動運動が促進されると、便が細かく分割されコロコロとした固い便が形成されるのです。

腸内の乳酸菌の働き

善玉菌も腸内で発酵を行いますが、善玉菌による発酵は酢酸や乳酸などの有機酸が作られ、これらの有機酸は便を柔らかくする働きがあります。

ですから、腸内に善玉菌が増えるとコロコロ便は解消されやすくなります。つまり、コロコロ便は水分不足や、腸内細菌の悪玉菌優位が原因で起こるのです。言い換えれば、これらの要因を取り除けば、コロコロ便は解消されます。

コロコロ便の解消に水分補給は効果的?

正常なお通じのためには適度な水分摂取は必要です。しかしコロコロ便に水分補給が直接効果的かというと、それほどの効果は期待できません。なぜなら、接種した水分のほとんどは小腸で吸収されてしまうからです。

乳酸菌で腸内環境を整えるのが早道

腸内の悪玉菌を減らし善玉菌優位の環境を整えることでコロコロ便の解消に効果があります。善玉菌が増えれば、有機酸が多く生成され便が柔らかくなります。

そのためには乳酸菌を多く含む食品を積極的に摂取したり、サプリメントを利用するなどして腸内の善玉菌を増やすようにしましょう。また、肉料理や脂っこい料理は悪玉菌を増やすことになりますので、野菜中心の食生活にすることでコロコロ便解消に効果があります。

オリゴ糖な純度の高いものを選んで摂取

オリゴ糖にも腸内の善玉菌を増やし、コロコロ便を解消してくれる効果が期待できます。しかし、オリゴ糖を取る場合は純度の高いものを選ぶようにしましょう。純度の低いオリゴ糖の場合、コロコロ便の原因となるショ糖を多く含んでいることがあるので注意が必要です。

 

 

 

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