コーヒーで便秘解消はできる!? 乳酸菌との相性は?

[最終更新日]2016.11.17

便秘でお腹がぽっこり、お腹が張る、お腹が痛い。なかなか周りには相談できず、一人で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

インターネットで調べてみても、便秘解消方法は多すぎてどれを選べばよいかわからない。そんなとき、ふと見つけた「コーヒーで便秘解消」の文字。

もし本当にコーヒーで便秘が解消できるのであれば、簡単に実行できる魅力的な便秘解消法です。

しかし、このコーヒーで便秘解消、実は「効く」という人と「効かない」という人、両方の意見が・・・。

そこで、今回はコーヒーで便秘が解消できるかリサーチしてみました。

コーヒーは便秘解消に「効く」と思いますか、「効かない」と思いますか?

コーヒーで便秘は解消できる?

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手軽に試すことのできるコーヒーでの便秘解消は、便秘で悩んでいる人からしたらとても魅力的ですよね。ですが、その効果については賛否両論あります。

なぜ、賛否両論あるのでしょうか。コーヒーによる便秘解消法を試すにしても試さないにしてもその真偽が気になるところです。

今回はコーヒーが便秘に効果的かどうか、肯定意見と否定意見の双方を便秘のメカニズムから考えてみましょう。

コーヒーで便秘が解消できる理由

コーヒーが便秘に効果的である理由は3つ。

「カフェインが胃腸の動き活発にするから」、「コーヒーに入れる乳製品の影響」、「排便を抑制するアデノシンの働きを妨害するから」です。

さてさて、これは真実なのでしょうか?

case1 「カフェインが胃腸の動き活発にするから」

まず、「カフェインが胃腸の動き活発にするから」という理由について分析してみます。

カフェインには「胃酸の分泌を促進する効果」があります。胃酸の分泌が促進されると消化のスイッチが入り、「腸の動きが良くなる」。この効果が便秘の解消につながると言われているんですね。

それを踏まえて考えると、コーヒーで便秘解消が期待できるのは、「消化不良が原因の便秘」です。

食べ物が胃できちんと分解されないまま、腸に進んでいくと固体の便が作られます。

この便はきちんと胃で分解されていないため、通常の便に比べ大きなものになるので、排出しづらく、便秘になってしまいます。

「消化不良が原因の便秘」を解決するためには胃酸の分泌量を増やして、きちんと食べ物を消化・吸収できれば良いはずです。そこで効果的なのがカフェインの力で胃酸の分泌を促すことなんですね。

また、カフェインによって「腸の動きが良くなる」ことも期待できますが、同時にカフェインの利尿作用が働くので、結果的に便が硬くなり便秘に陥る可能性が考えられます。

よって、その効果は限定的できちんと水分を摂取しているが「便秘」であるという方に効果的です。

case2 「コーヒーに入れる乳製品の影響」

こちらはコーヒーを飲む際、ミルクを入れたり、カプチーノ、カフェラテを好む方に当てはまりますね。

乳製品に含まれる「乳糖」は腸の動きを活発にするので、便秘に効果的だと考えられています。

しかし、「乳糖」は日本人の体質上、大量に摂取すると吸収しきれず、お腹がゴロゴロしたり、下痢を引き起こしたりします。

もっとも、コーヒーに入れる程度であれば特に問題は見受けられないので、効果的と考えて大丈夫です。

牛乳を飲む方が手っ取り早い気もしますが、直接牛乳を飲むとお腹を壊すという方も多いので、カフェオレやカプチーノでおいしく乳糖を摂取する方法と考えれば良いかもしれません。

case3 「排便を抑制するアデノシンの働きを妨害するから」

「アデノシン」という言葉を初めて聞く方も多いと思います。「アデノシン」は最近、発毛効果が高いということで注目され、育毛剤などでよく使われている神経伝達物質です。

コーヒーは発毛効果の高い「アデノシン」を抑制します。このような言い方をすると「え、抑制したらダメじゃん!」と思われますよね。ですが、「アデノシン」の働きは発毛だけではないんですよ。

「アデノシン」には排便を抑制する働きがあるんです。コーヒーはこの働きを抑制するため、便秘解消に良いと言われているんですね。

便秘の解消と発毛効果のどちらを取るか・・・、難しい2択です。

さて、気になるのは「アデノシン」抑制による便秘解消効果がどの程度効くのかという所です。

これは正直、「効果には個人差があります」としか言いようがありません。なんだか責任を逃れる言い訳のようで申し訳ないのですが、お酒に弱い人や強い人がいるようにカフェインの効果についても個人差があります。

そのため、カフェインによる「アデノシン」抑制効果についても個人差があるのが現実です。遺伝子や体質によって有効性が変わってくるので、自分で試してみる以外には効果を測定することは難しいです。

コーヒーで便秘が解消できない理由

続いてはコーヒーでは便秘を解消できない理由について調べていきます。

こちらの理由は2つ。「カフェインの利尿作用」、「コーヒーに含まれるタンニンの影響」です。

それぞれ本当かどうか、真偽を確かめていきますよ。コーヒーは便秘に効くのか!今のところ皆さんの予想はどちらですか?

case1 「カフェインの利尿作用」

カフェインの利尿作用についてはすでに何度か話題に上がっていましたね。水分不足による便の硬化は、多くの方の便秘の原因です。

ご自分の生活を思い返してみてください。水分補給をこまめにしていますか?もし、水分を日ごろあまり摂取していない場合、コーヒーは便秘の原因になりえます。

case2 「コーヒーに含まれるタンニンの影響」

コーヒーや緑茶に含まれるタンニンは摂取量によって便を硬くする効果が認められています。

しかし、コーヒーに含まれる程度のタンニンでは、便秘を引き起こすことはできないと考えられており、便秘の原因とはなる可能性は低いです。

タンニンには血流を良くし、代謝を上げる働きがあるので、どちらかというと健康に良いものと言えるでしょう。

よって「コーヒーに含まれるタンニンの影響」で便秘になる可能性は低いです。

コーヒーで便秘は解消できるか結論は?

ここまで調べてきたことから考えると、コーヒーで便秘を解消する際、不都合なのは「カフェインの利尿作用」です。

つまり、コーヒーを飲んで便秘がひどくなるのは「水分不足が原因の便秘」の方です。

「水分不足の便秘」は前述した通り、水分不足によって便秘に陥っているケースです。この場合、カフェインによる利尿作用でさらに水分が足りなくなる可能性があるので、コーヒーによる便秘解消効果は薄いでしょう。

また注意して頂きたいのは「ストレスが原因の便秘」に関してもコーヒーでは便秘解消が難しいという点です。

「ストレスが原因の便秘」に関しては便秘の原因となっているストレスを解消するのが便秘解消の最善策です。

ストレスによっておかしくなった体の機能をコーヒーで改善するのは難しいため、コーヒーによる便秘解消は期待できません。

「水分不足が原因の便秘」および「ストレスが原因の便秘」以外の便秘に関しては、コーヒーによって腸の動きが活発なるとともに「アデノシン」の抑制によって便秘解消の効果が期待できるでしょう。

「じゃあ明日から早速コーヒーを飲もう!」と思った方、ちょっと待ってください!

「コーヒーの飲みすぎ」は体に良くないということを言い忘れていました。

一日一杯程度のコーヒーは健康効果が高いですが、コーヒーを飲み過ぎると過度に胃酸が分泌され、お腹の調子が悪くなったり、カフェイン中毒になる恐れがあります。

また、「腸内環境が良くなる」わけではないので、コーヒーによる便秘解消は明日の健康につながるわけではありません。

「健康的に便秘を解消したい」場合はヨーグルトなどで乳酸菌を摂取して、腸内環境を整える方が良いでしょう。

コーヒーによる便秘解消方法 こうすれば効果大!

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コーヒーはある程度、便秘解消効果が期待できる。それならば、コーヒーの便秘解消効果を最大限生かしたいものです。

そこで、ご紹介したいのが、「どうやってコーヒーを飲むのが最も効果的か」です。キーワードは「水分補給」と「温度」。

さっそく、コーヒーで便秘を解消するコツを見ていきましょう。

コーヒーで便秘解消のコツ1 「水分補給」

コーヒーで便秘を解消したい!という方に気を付けてほしいのは、カフェインの利尿作用です。

利尿作用のある飲み物によって摂取した水分はほとんどが尿として排出されてしまいます。すると水分不足による便秘を引き起こしてしまう可能性があります。

他にも緑茶やアルコール類は水分補給効果の薄い飲み物です。コーヒーやお茶を常に飲んでいるという方は水分不足によって便秘になっているのかもしれません。

水分補給に最も効果的なのは「水」です。体格によって差はありますが、1日に1.5ℓ~2ℓ程度飲むのが理想とされています。

きちんと水分を補給した上でコーヒーを飲めば、便秘に対して効果があるはずですよ。

コーヒーで便秘解消のコツ2 「温度」

便秘を解消するため、大事なのは腸の活動を活発にすることです。

冷たい飲み物やアイスクリームはお腹を冷やしてしまい、腸の活動を妨げるので便秘がひどくなってしまう可能性が・・・

水分は常温か温かいもので摂るのが理想的です。コーヒーの場合はホットで飲むようにしましょう。

コーヒーと乳酸菌の相乗効果で便秘解消

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皆様、便秘解消の救世主として注目されている「オリゴ糖」をご存知でしょうか。

オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を良くする手助けをしてくれます。

腸内環境が良くなれば、便秘解消が期待できる!というわけで、オリゴ糖は便秘解消に良いものとして知られています。

そんなオリゴ糖ですが、実は大豆オリゴ糖、フラクトオリゴ糖など、たくさんの種類があります。

さまざまな種類のオリゴ糖の中で、これは凄いと注目されているオリゴ糖があるんです。その名は「コーヒーオリゴ糖」。

「コーヒーオリゴ糖」はコーヒーを抽出した後の残りカスから発見され、低カロリーかつコーヒーとの相性が良いことで話題を呼んでいます。

ですが、「コーヒーオリゴ糖」の凄いところはこれだけではありません。体内で消化されにくい性質のため、約96%が腸まで届き、善玉菌のエサとなることができるのです。数あるオリゴ糖の中でも、優秀なオリゴ糖というわけですね。

「コーヒーオリゴ糖」と相性が良いのはもちろんコーヒー。ですが、ヨーグルトとの相性も抜群です。

オリゴ糖はヨーグルトに含まれる乳酸菌のエサとなることで、乳酸菌の活躍をサポートしてくれます。普通にヨーグルトを食べるより、さらに便秘解消効果が期待できるのです!

そのままだと少し食べにくいプレーンヨーグルトをほどよく甘くしてくれるので、ヨーグルトを食べるのが楽になるのも良いですね。

便秘よ さようなら

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つらい便秘の悩み、解決するためには「便秘の原因は何か」を考えることが便秘解消への近道です。

便秘の原因が分からないまま、さまざまな便秘解消法を試してみても、なかなか解決には至りません。

今回、取り上げたコーヒーによる便秘解消も「効く便秘」と「効かない便秘」があります。

自分の普段の生活から便秘の原因を探ることで、解決への糸口を見つける。それが遠回りのようで一番の近道だと思います。

ご自分の便秘の原因を見つけたら、コーヒーや乳酸菌があなたに合った便秘解決法だと自信をもって言えるようになるかもしれませんよ。

自分の体と相談しながら、便秘の原因を探ってみてください。

 

 

 

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