ビフィズス菌って便秘にいいの?

[最終更新日]2015.05.07

ヨーグルトや乳製品によく表示されているビフィズス菌が腸内環境を整え、便秘などの解消に効果があることはなんとなく知っている人が多いでしょう。でも、ビフィズス菌はどうして便秘に効果があるのでしょうか?ビフィズス菌と腸内環境の関連をまとめてみました。

便秘ってどうしてよくないの?

便秘というのは毎日1回の排便がない状態を言います。
よく、3日間排便がない状態が続くことを「便秘」と言うと勘違いしている人がいますが、それは違います。健康な状態の腸は24時間サイクルで働いているので、通常の排便は1日1回以上のサイクルなのです。

便秘の状態が長く続くと、腸内で悪玉菌が増殖します。悪玉菌はさらに発がん性物質や腐敗臭を発生するのでおならが臭くなります。さらに有害物質が腸の壁から血液中に吸収され全身をめぐり、肌荒れや身体の不調を起こし、また体臭口臭のもとになるのです。

ビフィズス菌って何?

ビフィズス菌も乳酸菌と同じく、腸に住んでいて身体にとって良い働きをしてくれる善玉菌です。でもビフィズス菌は乳酸菌よりも100倍多い菌が腸内に存在しているので、人の体に与える影響力は乳酸菌よりもはるかに大きいと言えます。

生まれたての乳幼児では、腸内のほとんどがビフィズス菌で占められています。でも加齢とともにその数は減っていき、高齢者では極めて少なくなるのです。

また、ビフィズス菌は加齢によって減少するだけでなく、日常の食生活や運動不足、ストレスなどでも減少します。ビフィズス菌と増やすには、生活習慣の見直しとともに、ビフィズス菌を外から食品で補給することが必要です。

ビフィズス菌はどうして便秘に効果的なの?

腸内にビフィズス菌が増えると、悪玉菌は減少し、勢力を弱めます。
悪玉菌は腐敗物質を作り出し腸の働きを妨げるので、それだけでも便秘防止の効果がありますが、さらにビフィズス菌は腸内で、炭水化物などを酢酸や乳酸に分解してくれます。

このビフィズス菌が作り出す酸が腸を刺激し,腸の働きを活発にし、便秘を解消してくれるのです。つまり、ビフィズス菌には腸を元気にしてくれる効能があるのです。

ビフィズス菌で便秘解消!

このようにビフィズス菌は便秘の予防や解消に効果を発揮します。しかし、ビフィズス菌は腸内に長くとどまってることができないので、毎日摂取するのが理想的です。今日からあなたもビフィズス菌で便秘知らず身体をつくりましょう。

その他のビフィズス菌の効能は下記ページで
ビフィズス菌の効果・効能

 

 

 

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