便秘改善に お通じを良くする乳酸菌の含まれた食品と食べ方

[最終更新日]2017.07.18

便秘改善に効果的な乳酸菌ですが、食べ方を間違えると、その効果は激減してしまいます。お通じをよくするための、乳酸菌食品の選び方と効果的な食べ方をまとめてみました。

乳製品などに含まれる乳酸菌は腸まで届かない

スーパーやコンビニなどの乳製品売り場に行くと、「生きて腸まで届く乳酸菌配合」などといったうたい文句をよく見かけます。わざわざそう表記しているのは、もともと乳酸菌は消化の段階で胃酸によって死滅してしまい、腸まで届くことはほとんどないからなのです。

最近になって、胃で死ななないで生きたまま腸に届く乳酸菌が開発されています。ですから、便秘改善のために乳酸菌の力を利用するなら、これらの「生きて腸まで届く乳酸菌」を選んで摂取したほうが良いのです。

乳製品以外の乳酸菌を含む食品

乳製品以外にも乳酸菌を含む食品はあります。
それは味噌、キムチ、ぬか漬けや塩麹などの発酵食品です。キムチにはヨーグルトと同じくらいの乳酸菌を含まれているとも言われています。
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これらの発酵食品に含まれる乳酸菌は植物由来の乳酸菌で、胃酸にも強く、生きて腸まで届きます。だたし、これらの食品は取りすぎると塩分過多になりますので、気を付けましょう。

乳酸菌は毎日取ることが大切

乳酸菌は腸内に長く住むことができません。食品として体内に入っても、いずれは排出されてしまいます。そのため、毎日継続して摂取することが大切です。ヨーグルトなら、1日100~200gを目安として摂取するようにしましょう。サプリメントを利用するのも手軽で続けやすい方法です。

食後に取るのがより効果的

生きて腸まで届く乳酸菌を含む商品でも、やはり胃酸によって死滅するリスクを少しでも下げたいものです。そのためには、食事の後の乳酸菌摂取が効率的です。

食後は食物の消化活動で胃の中が中和されているため、胃酸の影響を受けにくくなります。おなかが空いている時を避けて、なるべく食後に食べるように心がけましょう。

食物繊維やオリゴ糖と合わせて食べる

食物繊維やオリゴ糖は腸で善玉菌が生成されるときにえさになります。
ですから、これらの食品を同時に取ることで相乗効果が期待できます。食物繊維を多く含む食品は野菜やフルーツ、イモ類や海藻などが挙げられます。

オリゴ糖は玉ねぎやアスパラガス、バナナなどに多く含まれています。サプリメントを利用するのも確実で効果的です。

 

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