ガン細胞をやっつけろ!乳酸菌でガン予防

[最終更新日]2015.03.11

乳酸菌の健康効果は、広く認められるようになりましたが、その乳酸菌はガン予防にも効果があるのをご存知でしょうか。

日本人の最大の死亡原因である、ガン。
乳酸菌がどのように作用して、ガンを予防することができるのか詳しくまとめてみました。

悪玉菌とガン

人の腸には腸内細菌という菌が住んでいます。
これには良い働きをする善玉菌と、悪い働きをする悪玉菌、そのどちらでもない菌がいて、善玉菌と悪玉菌は互いに勢力を伸ばそうと腸の中で争っています。

善玉菌の代表的なものがビフィズス菌などの乳酸菌です。悪玉菌は腐敗菌とも呼ばれ、これが腸内に増えると下痢や便秘の原因になり、たんぱく質を分解して発がん性物質を作ったりするのです。

悪玉菌を抑制するのは善玉菌

腸内で善玉菌が増えると悪玉菌が減少します。
ですから、善玉菌を増やすことで、悪玉菌による発がん性物質の生成や老化を抑制することができます。人の体内では、加齢とともに善玉菌が減ることがわかっています。

生後1週間の乳幼児の腸は90%以上ビフィズス菌で占められています。ところが離乳期を過ぎるとそれは10%前後に減り、老人ではなんと1%まで減ってしまうのです。積極的に乳酸菌を摂取し、善玉菌優位の腸内環境を維持することが大切なのです。

善玉菌のがん予防効果

乳酸菌は腸内で乳酸や酢酸を作り、悪玉菌の増殖を抑制します。
またビフィズス菌は腸管を通して免疫作用を活性化する役割があります。発がん性物質を生成する悪玉菌を抑えることと、免疫機能を向上せることで、さまざまなガンに対する予防ができるのです。

発がん性物質を排出してくれるビフィズス菌

また、悪玉菌の作用で発がん性物質ができてしまった場合にも、ビフィズス菌はその発がん性物質を身体に吸引していっしょに体外へ排出してくれる作用があります。そのため、体内へ発がん性物質が定着するのを防いでくれるのです。

ガン細胞をやっつけるラクトフェリン

牛乳やヨーグルトにはラクトフェリンという物質が含まれています。
これは母乳にも含まれているものです。ラクトフェリンはNK細胞を活性化させ、ガン細胞を自殺させる働きがあると言われています。免

疫力を改善してくれる乳酸菌と、このラクトフェリンを同時に取ることで、さらに効果的にガン予防ができます。

ガンを予防するには、生活習慣や食習慣の見直しが必要です。そこに乳酸菌の習慣的な摂取を加えるとさらに効果的なガン予防が期待できます。ただし、乳酸菌は腸内で定着しないので、習慣的に、できれば毎日摂取するようにしましょう。

 

 

 

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