【SBT2928株(ビフィズス菌SP株)】三大ヨーグルトの一角、ビフィズス菌をカプセルで?

[最終更新日]2016.12.13

スーパーでよく見る、代表的なヨーグルトを3つ挙げて下さい。と言われたら、みなさんはどのメーカーの、なんという商品を思い浮かべますか?

他サイトのヨーグルト食べ比べ記事をみても、まず「ブルガリア・ビフィダス・ナチュレ恵」は必ずありますよね。今回はそんな三大ヨーグルトの1つ、「ナチュレ恵」に含まれているビフィズス菌「SBT2928株」をご紹介したいと思います。

SBT2928株(ビフィズス菌SP株)とは

名 前:SBT2928株(ビフィズス菌SP株)
属:ビフィドバクテリウム(ビフィズス菌)
種:ロンガム

SBT2928株は、旧雪印乳業社が、日本人の腸内ビフィズス菌の中から発見したヒト由来の菌株です。別名「ビフィズス菌SP株」とも呼ばれています。

このSP株の“SP”は、“Snow Probiotics”の頭文字が由来と言われています。雪印=スノーブランドなので、まさに雪印が見つけたプロバイオティクスを意味しています。

特長は、ヒトの腸内に生きたまま届き、定着しやすいと科学的に証明されていることです。ビフィズス菌は元々、大腸に多く生息しているので、SP株にも大腸に働きかけ、健康を促す効果が期待できます。

他にも、名前が似ている「ガセリ菌SP株」という乳酸菌があります。これも“SP”と付いているので、雪印が見つけたプロバイオティクスです。現在、ビフィズス菌SP株と組み合わせた商品が数多く販売されています。

SBT2928株(ビフィズス菌SP株)の効果・効能

関連する効果・効能:便秘の予防・解消/免疫力強化/病原性大腸菌(O-157)の感染リスク低減/ストレスの軽減

食中毒の原因菌へ作用

SBT2928株(ビフィズス菌SP株)には、病原性大腸菌の代表格・O-157の感染リスクを抑える効果が認められています。マウスによる研究があります。

O-157に感染させたマウスに、ビフィズス菌SP株を含んだヨーグルトを与えた場合、その後の死亡率が低くなったのです。これはビフィズス菌が作りだす酢酸が、腸のバリア機能に働きかけ、O-157に対する抵抗力が強くなったからと考えられています。

またSP株は、毒素原性大腸菌への効果も期待されています。毒素原性大腸菌とは、その名の通り、小腸に進入すると毒素(エンテロトキシン)を放出し、下痢や腹痛を引き起こす菌です。SP株は、この毒素原性大腸菌が腸管に付着するのを防ぐ効果があるのです。

度々、ニュースなどでも食中毒の問題が挙げられます。食品の十分な加熱処理や生ものに気をつけるなどの方法に加え、今後、乳酸菌の力で予防する方法も、もしかすると出てくるかもしれませんね。

免疫をパワーアップ&ストレスをやわらげる

ビフィズス菌SP株は、ガセリ菌SP株と一緒に摂取することで、NK細胞を活性化し、ストレスを軽減する効果がヒト試験で認められています。

32歳~76歳の健康な成人224人を対象に、ガセリ菌SP株+ビフィズス菌SP株を含むヨーグルトを摂るグループとプラセボグループに分け、12週間後のNK細胞活性を調べました。

すると、ガセリ菌SP株+ビフィズス菌SP株を摂ったグループでは、NK細胞活性が有意に上昇していたのです。同時に、ストレスの指標である血中コルチゾールの抑制がみられました。

SBT2928株(ビフィズス菌SP株)が摂取できる商品

SBT2928株(ビフィズス菌SP株)が摂取できる主な商品は、雪印メグミルク社から販売されています。スーパーで購入できる商品と宅配専用の商品があるので、それぞれご紹介します。

「ナチュレ恵」シリーズ

まず1つ目にご紹介するのは、赤いパッケージでおなじみ「ナチュレ恵」です。数あるヨーグルト製品の中でも、スーパーで見かけることの多い、代表的な商品です。

このヨーグルトには、ビフィズス菌SP株のほかに、ヨーグルト作りに欠かせない「サーモフィルス菌」と「ブルガリクス菌」に加え、ガセリ菌SP株(SBT2055株)という乳酸菌も配合されています。

大腸にすむビフィズス菌と、小腸にすむガセリ菌を組み合わせているので、おなかの健康に役立ちます。特定保健用食品にも認定されていて、酸味も控えめなので、好きな人も多いようです。「脂肪0タイプ」もあります。

「ナチュレ恵 フルーツヨーグルト」シリーズ

プレーンタイプだけでは飽きてしまう人におすすめの、フルーツ果肉入りの商品もあります。全部で4つのフレーバーが販売されています。

  • ブルーベリー+いちご
  • 7種のフルーツミックス+ベリーミックス
  • 白桃+マンゴーミックス
  • アロエ+プルーン

低脂肪に作られているので、食後のデザートとして取り入れてみるのもいいですね。

「恵 ビフィズス菌SP株カプセルヨーグルト」

この商品は、ビフィズス菌SP株をカプセルに入れた、つぶつぶ食感のヨーグルトです。このカプセルは3層になっており、一番外側が耐酸性、中間層が腸溶性、内側がビフィズス菌SP株という構造になっています。

カプセルを噛まないように食べることが重要で、ビフィズス菌を生きて腸まで届ける効果がより期待できます。また、ビフィズス菌のエサになるガラクトオリゴ糖も配合されているので、善玉菌の増殖も期待できます。ドリンクタイプも販売されています。

宅配専用「恵 おなかに直行便ヨーグルト」

宅配専用の商品として「おなかに直行便ヨーグルト」があります。ヨーグルト自体は、上に挙げた「ビフィズス菌SP株カプセルヨーグルト」に似ています。

ビフィズス菌SP株を3層カプセルに入れ、ガラクトオリゴ糖を配合した商品です。また、このカプセル技術は、乳酸菌サプリ「ビフィーナ」でよく知られる、森下仁丹社との共同開発によるものです。

30秒でわかるSBT2928株(ビフィズス菌SP株)のまとめ

SBT2928株は、「ビフィドバクテリウム属ロンガム種SBT2928株」という正式名称のビフィズス菌です。旧雪印乳業社が発見し、“Snow Probiotics”の頭文字から「ビフィズス菌SP株」とも呼ばれます。

ビフィズス菌SP株の主な効果・効能は、病原性大腸菌O-157の感染リスクを低減する効果や、免疫力の強化、ストレス軽減効果などがあります。この他にも動物試験において、発がんリスクの低下作用や脂質代謝の改善など様々な効果が期待されています。

ビフィズス菌SP株が摂取できる商品は、主に雪印メグミルク社から販売されている「ナチュレ恵」シリーズがあります。スーパーでもよく見かけるほど、ヨーグルトの代表的な商品です。酸味が苦手な人におすすめです。

また、カプセルにビフィズス菌SP株を入れた商品「恵 ビフィズス菌SP株カプセルヨーグルト」や宅配専用「恵 おなかに直行便ヨーグルト」もあります。耐酸性・腸溶性の構造となっているので、ビフィズス菌をさらに生きたまま腸まで届けることができます。

 

 

 

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