【LGG菌】お腹の赤ちゃんのために絶対摂りたい乳酸菌

[最終更新日]2016.12.13

今回ご紹介するLGG菌は、ぜひ妊婦の方におすすめしたい乳酸菌なんです。なぜかというと、お腹の赤ちゃんがアトピーにかかるリスクを軽減してくれるからなんです。

世界で最も研究が進んでいると言われているLGG菌。今回はこの乳酸菌についてご紹介したいと思います。

LGG菌とは

名 前:LGG菌
属:ラクトバチルス
種:ラムノーサス

由来

LGG菌は、1985年にアメリカ・タフツ大学のゴルバッハ(Gorbach)教授とゴルディン(Goldin)教授の2人によって発見されました。

2人はそれまで、生きたまま腸まで届く乳酸菌を研究し、その中でLGG菌を発見することに成功したのです。

このLGGという名も、乳酸桿菌(Lactobacillus)と2人の教授の頭文字をとって「LGG」と名付けられたのです。

世界で最も研究が進んだ乳酸菌?

LGG乳酸菌が発見された後、フィンランドの大手乳業メーカー・バリオ社が、この乳酸菌の独占ライセンスを取得しました。その後、1国につき1社のみ契約が可能となり、国内ではタカナシ乳業がライセンス・技術支援契約を結んでいます。

このLGG菌は他の乳酸菌にはない、菌体の特徴があります。それが「線毛(せんもう)」です。簡単に言えば、乳酸菌の体毛ですね。今のところ、この線毛をもつ乳酸菌はこのLGG菌以外に見つかっていません。

この線毛があることで、なにが良いのかというと、腸に付着しやすくなり、長く留まることができるのです。また、優れた耐酸性を持ち、生きて腸まで届くプロバイオティクスでもあります。

そのため、このLGG菌はヒトへの健康効果が大きいと世界で注目を集め、研究・開発が進められているのです。なんと2016年1月時点で900報以上の研究報告があり、世界40か国でLGG菌を用いた製品が販売されているほどです。

LGG菌の効果・効能

関連する効果・効能:免疫力強化/アトピー性皮膚炎の改善/花粉症予防/抗肥満作用/便秘予防と解消

新生児のアトピー性皮膚炎を予防?

LGG菌の健康効果の一つとして、アトピー性皮膚炎の発症を抑える、または改善することが分かっています。

特に近年、アトピー性皮膚炎にかかる新生児の数は、4人に1人と言われているほど急増中。その原因はまだ分かっていませんが、母体の腸内環境がその一つと考えられています。

そこで、LGG菌によるアトピー性皮膚炎の予防効果を検証したある研究があります。

本人or家族内にアトピー症状の経歴がある妊婦さんを2つのグループに分けました。そして一方に、LGG菌入りのカプセルを出産予定日より2~4週間前から出産後6か月まで摂取してもらい、生まれた赤ちゃんの様子を2歳になるまで経過観察しました。

すると、2歳になった赤ちゃんのアトピー性皮膚炎発症率が、もう一方のグループと比べて半分に抑えられた結果となったのです。

母体の腸内環境は、生まれてくる赤ちゃんの健康に影響を及ぼします。LGG菌を始めとした乳酸菌の力を借りて、整った腸内環境を心がけたいですね。

鼻詰まりを和らげてくれる、花粉症予防効果

LGG菌は花粉症予防にも効果があります。花粉の時期になると目が痒くなったり、咳が止まらなかったりと辛いですよね。事前の対策を色々している方は多いと思いますが、こんな臨床試験が行われました。

スギ花粉の時期に、LGG菌とガセリ菌TMC0356株の2つの乳酸菌を用いた発酵乳を花粉症患者に10日間摂取してもらいました。

すると、スギ花粉のピーク時・5週目あたりから、鼻詰まりの症状が和らいだことが確認できました。これは乳酸菌が免疫系統に働きかけ、花粉症を引き起こすIgE抗体を抑え、バランスを調節しているものと考えられます。

余談になりますが、花粉症以外のインフルエンザや風邪と言った症状にも、LGG菌が免疫機能を強化して予防する効果があると分かっています。毎年悩まれる花粉症は、免疫を強くして体質から改善していかなければなりません。

今後も期待!LGG菌の様々な健康効果

LGG菌の研究は現在でも数多く行われています。その一つが抗肥満化作用です。実際にマウスで行った試験では、LGG菌などを含んだ発酵乳を与えたマウスで、体脂肪の低下や体重の減少がみられました。

他にも、大腸炎や感染症の予防など、LGG菌は予防医学としての力を発揮しています。今後もLGG菌のもつ効果に注目していきたいですね。

LGG菌が摂取できる商品

LGG菌は1国につき1社のみ商品化が認められている乳酸菌です。そのため、日本ではタカナシ乳業のみがLGG菌を用いた商品を販売しています。

LGG菌が摂取できる主な商品は、タカナシ乳業「おなかへGG!ヨーグルト」。1カップ100gですが、その中に約140億個のLGG菌を含んでいるヨーグルトです。お腹の調子を整えると特定保健用食品にも認定されています。

また、「生きて腸まで届く乳酸菌(顆粒タイプ)LGG乳酸菌」も販売されています。この商品は、スティック型で1日1包を目安に摂取できます。外出先や持ち歩きに便利ですね。

他にも、タカナシ乳業から販売されている多くのヨーグルトにLGG菌が使用されています。中には、LGG菌といった乳酸菌と共に、善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果のある「ガラクトオリゴ糖」を含んだ商品もあります。

この記事を読んでLGG菌を摂りたいなって思ってくれた方、ありがとうございます。でも、ちょっと待ってください!

タカナシ乳業から販売されているこれらの商品は、お近くのスーパーやコンビニではほとんどお目にかかれない商品のようです。ご購入の際は、タカナシ乳業の公式通販サイト(http://www.takanashi-milk.com/)が確実です。

30秒でわかるLGG菌のまとめ

LGG菌は、「ラクトバチルス属ラムノーサス種LGG菌」と言います。LGG菌はアメリカで発見され、いまや世界40か国以上で商品化されている、最も研究の進んだ乳酸菌です。

その特徴は、他の乳酸菌にはない「線毛」があること。これがあることで、腸内に付着しやすくなり、長く留まることができます。胃酸や胆汁酸といった酸に強い性質を持ち、生きて腸まで届くので、様々な健康効果があります。

例えば、LGG菌の主な効果・効能は、アトピー性皮膚炎の改善や花粉症予防といった免疫力の強化に加え、近年では抗肥満作用や感染症予防などの効果があります。

LGG菌を配合した商品は、タカナシ乳業のみから販売されています。中でも「おなかへGG!ヨーグルト」は、100g当たり140億個ものLGG菌が含まれている特定保健用食品。スーパーやコンビニなどでは、あまり販売されていないため、ネット通販で購入しましょう。

現在妊娠しているママさんにはぜひおすすめしたいLGG菌。腸内環境を良くすることで、生まれてくる赤ちゃんのアトピー発症率を半分に抑えてくれます。我が子の健康のためにも、一肌脱いでみませんか?

 

 

 

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