EF-2001株は人由来の動物性乳酸菌で、白血球の栄養源となるBRM(免疫力強化物質)食品です。今回はそんなFE-2001について紹介していきたいと思います。
目次
EF-2001株とは
名 前:EF-2001株 属:エンテロコッカス 種:フェカリス |
EF-2001株は、数千種類もある乳酸菌の中で最も免疫力を活性化させる働きをもつ乳酸菌とされています。それはどういうことかというと、身体のガードマンであるマクロファージによって産出されるTNF-αという物質を活性化させる数値が最も強いということです。
TNF-αとは免疫力強化につながる物質で、この数値が高いほど免疫力を高める効果に優れた菌といえます。そして、FE-2001株を始めとするエンテロッカス属の乳酸菌は白血球の栄養源とするBRM食品でもあるんです。
BRM食品とは?
BRMとは「免疫強化物質」とも呼ばれ、キャベツや大根など多くの食品に含まれています。そして、最近BRM素材として注目を集めているのが乳酸菌なのです。食品に含まれるBRM成分は、調理などで加熱してもほとんど壊れず、BRM効果も変わりません。
乳酸菌の場合も生菌と死菌で効果は変わらないのですが、加熱した乾燥菌体は保存性や安全性が高まるばかりか、生菌よりも多くの菌数を取得できるため、BRM効果を求めるのにより適しています。
BRM成分は免疫細胞を活性化することで免疫力を高めてくれます。上手に生活に取り込み健康に役立てましょう。
EF-2001株の効果・効能
関連する効果・効能:免疫力の強化 |
EF-2001株とは1gあたり7.5兆個も含んでいます。そんなEF-2001株の効果としては、免疫力の強化が特徴です。その免疫強化により得られる効果を詳しくみていきましょう。
抗腫瘍作用
免疫を強化してくれるTNF-αは「腫瘍壊死因子」と呼ばれています。このTNF-αは腫瘍に作用し、腫瘍を小さくしたりなくしてくれる凄い菌なんです。
マウスに腫瘍細胞を移植しEF-2001を投与したところ、腫瘍が小さくなりマウスが延命したという報告もあります。
NK細胞の活発化
NK(ナチュラル)キラー細胞とは身体の中のスナイパーといわれ、全身をくまなくパトロールし、ガン細胞や身体によくないものを見つけると攻撃してくれます。生まれながらに備わっている警備隊みたいなものですね。このNK細胞がFE-2001株により活発化しますと、ガン細胞やウィルス感染細胞などから身体を守ってくれます。
ある試験でマウスにガン細胞を移植して、抗がん剤を投与するグループとFE-2001を投与するグループに分けて経過を見たところ、FE-2001を投与されたグループの方が生存率が上がったとの報告があります。
その他には、アトピー性皮膚炎の改善効果、潰瘍性大腸炎の改善、高脂血症の抑制効果などが報告されています。今後、EF-2001株の活躍にますます期待できそうですね。
EF-2001株を摂取できる商品
FE-2001株を摂取できる商品は、株式会社H&Jの「JIN-for human」、ヘルシーワンショップ「乳酸球菌含有食品 メガサンA150」、かねくろ製薬「ベルムアクリーム」などがあります。
中でもJINは人間用とペット用に分かれていて、ペットを含め家族みんなが健康になりそうですね。
30秒でわかるEF-2001株のまとめ
EF-2001株の正式名称は「エンテロコッカス属フェリカス種EF-2001株」です。この乳酸菌は白血球の栄養源となるBiological Response Modifier(免疫強化物質:以下BRM)食品でもあります。
EF-2001株の効果・効能は免疫力強化で、数ある乳酸菌の中で最もその効果が高いとされています。免疫力を強化することで得られる効果は抗腫瘍効果、NK細胞の活発化、アトピーの改善、潰瘍性大腸炎の改善などが挙げられます。
また、この乳酸菌は加熱した乾燥菌体となって保存されるため、保存性・安全性が高く、しかも死菌ゆえに生きた乳酸菌よりも多く身体に取り込むことができます。
このEF-2001株を摂取できる商品としてはサプリメント商品が多く、JIN、メガサンA150の他に化粧品のベルムアクリームがあります。
 
 
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