2009年に発売された明治のR-1ヨーグルトですが、「摂取することで体の免疫力がアップし、インフルエンザにかかりにくくなる」とテレビで紹介されてから、一時期は店頭から消えるほどの人気商品となりました。
発売前の2005年から2007年の60歳以上の高齢者に対する調査において、R-1乳酸菌の入ったヨーグルトを長期的に摂取することで、風邪にかかるリスクが低下したことが明らかになっていたそうです。
また、2010年9月から2011年3月までの、R-1乳酸菌が入った商品を給食で摂取した児童の調査では、インフルエンザ感染率が全国平均より低かったという結果が出たそうです。
さらに、佐賀県の園児・小中学生では、継続的な摂取により学級閉鎖ゼロ、そして山形県でもインフルエンザ感染者ゼロという結果の出た学校もあり、R-1乳酸菌がインフルエンザ予防に効果があることが次々と明らかになったのです。
R-1乳酸菌の免疫効果
R-1ヨーグルトは、その名の通りR-1乳酸菌が含まれているのですが、正式名称はラクトバチルスOLL1073R-1乳酸菌といいます。
この乳酸菌の効果の「免疫力改善」が注目されているのですね。R-1乳酸菌は、体の中のNK細胞(ナチュラルキラー細胞)という、ウィルスを退治してくれる細胞を活性化します。そうすることで、NK細胞が悪い細胞をどんどん除去し、風邪やインフルエンザにかかりにくくしてくれるのですね。
NK細胞の活動が弱くなると、感染症にかかりやすくなりますから、NK細胞を活発化してくれるR-1乳酸菌は感染症予防に効果的なのですね。
R-1乳酸菌と花粉症
さて、インフルエンザ予防と並んでR-1乳酸菌には「花粉症の予防」にも効果的とされています。
花粉症は、「花粉」を異物と思った免疫機能が花粉を攻撃することで起こります。
花粉を攻撃するときには、IgEとよばれる抗体がつくられるのですが、それを抑える力のない人の抗体がある水準に達したとき、アレルギー反応として花粉症を発症するのです。
免疫の働きは本来、私たちの体を守ってくれるものですが、異物の侵入で過剰に働いてしまうとアレルギー症状を引き起こしてしまうというわけなのですね。
アレルギー症状は体力が低下した人に出やすいようです。
体力が低下すると、外部の刺激に反応しやすくなってしまうのですね。ですから正常な免疫反応のためには、体調を整えておくことが大切です。食生活を改善したり、腸内環境を整えておくことも大事ですね。R-1乳酸菌は、整腸効果の他にも、体の抵抗力を高め免疫力を向上させる効果がありますから、アレルギー予防にも効果的です。
花粉症の症状が出る前からR-1ヨーグルトを摂取して、来るべき花粉シーズンに備えておくといいですね。
 
 
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