子供の皮膚炎対策は腸内環境の改善から!オススメはサプリメント?

[最終更新日]2017.11.08

アトピー性皮膚炎の人は、腸内の善玉菌の数が圧倒的に少ないことが分かっています。アトピーに限らず、子どもの皮膚炎の原因の一つに腸内環境の悪化が考えられます。

アトピー性皮膚炎患者は善玉菌が少ない

アトピー患者100名以上の腸内細菌の数を測定した結果、正常な人に比べて善玉菌が千分の1から10万分の1しかなかったという報告があります。つまり、アトピーなどの皮膚炎と腸内環境との間には深い関わりがあると考えられるのです。

もちろんアトピーはさまざまな原因が重なり起こるものですので、腸内環境だけが直接の原因ではありません。しかし、腸内環境の悪化が皮膚炎の症状を悪化してしまう場合があり、腸内細菌のバランスを整えると症状が軽減されることが認められています。

善玉菌が少ないと皮膚炎を起こすのはなぜ?

腸内環境と皮膚の病気は一見、何の関係もないように見えます。しかし、実際はとても強い結びつきがあるのです。

腸内の善玉菌が減少し悪玉菌が増えると、腸内で有毒物質や有毒ガスが発生します。それが腸内の粘膜を刺激して腸壁に炎症を引き起こします。

腸炎と皮膚炎の間にも密接な関係があることが分かっています。実際、ひどいアトピー性皮膚炎の場合、腸炎もひどいという統計があります。

腸内で炎症が起こると、腸壁のバリア機能が低下し、ここから有毒物質は体内に入り、アレルギーを起こします。

このような仕組みで、腸内環境の悪化はアレルギー性皮膚炎を起こす原因の一つになっているのです。

子供の皮膚炎は腸内環境で改善できる

腸内環境を整えてくれるのは、乳酸菌や食物繊維です。逆に腸内に悪玉菌を増やすのは動物性たんぱく質です。動物性たんぱく質を摂りすぎないようにし、野菜中心の食生活を心がけることで、腸内環境を正常なものにすることができます。さらに、腸内の善玉菌を増やすには乳酸菌などの摂取が有効です。

アトピー症状を持つ妊婦が乳酸菌を摂取し、生まれた子供にも一定期間乳酸菌を摂取させた結果、アトピーの発症率が低くなったとの研究結果が報告されています。

また、アトピー性皮膚炎を患っている子供たちに乳酸菌を摂取させた結果、改善が見られたという研究結果もあります。

4~15歳のアトピー性皮膚炎の子供20名に、8週間「L-92乳酸菌」を含む発酵乳を連日摂取させました。その結果、皮膚症状とかゆみが軽減されることが明らかになり、血液中の白血球の減少が認められたというものです。

子供の時からサプリメントで腸内環境をしませんか?

子供の時から腸内環境を整えてあげることが、アトピー性皮膚炎の予防につながることは、もうわかりましたよね。

そのため、ヤクルトやヨーグルトなどの乳酸菌が配合されている食べ物を与えて、子供の腸内環境を整えようと思った方も少なからずいるはず。

その中でも、腸内環境を整えるためにオススメなものは、サプリメントなんですよ。

サプリメントって子供でも大丈夫なの?

サプリメントと聞いて、親である皆さんが思うことって、『子供でも飲むことができるのか』ということだと思います。

安心してください!

実はサプリメントは『栄養補助食品』のことを指します。
つまり、子供から大人まで幅広い層で飲むことが可能なものなんです。

ただし、商品ごとによって『子供が飲めないもの』と書かれている商品もあるので、子供に飲ませることを考えて、きちんと注意するようにしましょうね。

アトピーに有効な乳酸菌には何があるの?

アトピー性皮膚炎に有効といわれている乳酸菌って結構多いのですが、アトピーに有効な乳酸菌を配合しているサプリメントって実はそう多くないんです。

アトピーに有効な乳酸菌として有名なのは、

  • L-92乳酸菌
  • KW乳酸菌
  • クレモリス菌FC株

など。
どれもアトピーに有効な乳酸菌とされているので、まずはこの乳酸菌が配合されているサプリメントから始めてみるようにしましょう。

まとめ

先ほども述べたように、腸内環境だけが子供の皮膚炎の原因ではありません。しかし、腸内環境を整えることが、皮膚炎の予防や症状の軽減につながるのは明らかではないでしょうか。

 

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